まずはここから!しょーもないネタ記事10選!

僕の通勤物語

いつも乗ってる電車に揺られる日々。

社会人になってもう3年目になる。

嫌気がさしていた通勤電車にも慣れたものだ。

 

そんないつもと変わらない平日の朝に1つだけ違うことがあった。

少しだけ寝坊したのだ。

寝坊といっても10分くらいである。

そのくらいの寝坊なら全く問題ないのだが、いつもの時間と同じ電車に乗りたかった私は急いで家を出ていた。

 

突然だが、私には朝起きてからのルーティーンがある。

身支度を終えた後、甘いコーヒーを飲みながら一服、そして5分ばかしトイレで踏ん張るのだ。

 

今日は10分という寝坊のおかげでそのルーティーンが崩れてしまっている。

しかしそんなことは些細な問題だ。

いつもと同じ時間の電車に乗れたことのほうが大きな収穫に違いない。

 

この時間の電車に乗れば、確実に職場の最寄り駅まで座ることができる。

40分という長い時間を立っているか、座っているかじゃ大きな差だ。

 

そんな小さな喜びを噛み締めつつ、ポケットからスマホを取り出した。

40分という時間をぼーっとするのはもったいない。

私はスマホのゲームやツイッターに勤しもうと決意し、寝坊のことなどすっかり忘れてスマホを触りだした。

 

「次は~ ○○駅~ ○○駅~」

 

というアナウンスがふと聞こえた。

目的地まであと5駅か。と思ったとき、少し違和感を覚えた。

 

私はこう見えても10年以上もの間、電車に乗っているのだ。

そんな私が間違うはずが無い。

そうだ。これは、この違和感は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若干お腹痛くねぇ?

 

 

 

 

 

 

そう、腹痛である。

 

私はそう思った瞬間、その痛みを振り払うかのように頭を横に振った。

腹痛に気付いてしまうと次第に痛みが増すことを知っているからだ。

 

しかし時すでに遅し。

腹の痛みが次第に増してきている。

恐ろしいほどの早さだ。

さっき気付いたばかりだというのに、なんだこの痛みの早さは。

 

額には脂汗。

腹痛の波が徐々に短くなっている。

座席に座ってはいるものの、貧乏ゆすりが止まらない。

 

なぜだ。

おかしい。

ありえない。

私は電車内での腹痛を回避するために毎朝ちゃんとルーティーンを…

 

 

 

 

 

はっ!!!!!!!!!

 

 

 

そうだ。

今日の私はルーティーンを行っていないのだった。

ゲームとツイッターに没頭していたおかげで忘れていた。

 

コーヒーとタバコは別に無くてもいい。

職場についてからいくらでも堪能できる。

しかし5分ほどの踏ん張りだけはしなくてはならなかったのだ。

 

人目も気にせず頭を抱える。

くそっ!!

朝の私は何をしているんだ!!

踏ん張りだけはしておけよ!!

そんなことを考えても後の祭りである。

 

ゴロゴロゴロゴロ…

 

「え?雷?」

 

とでも言ってしまうような音が自分の体内から発せられる。

ちくしょう!

あ、あと何駅で目的の駅に着くんだ!?

くそっ!ドアの上の掲示板が見えない!!

み、見えた!

なに!?あと2駅じゃないか!

それくらいなら我慢してやr

 

ゴロゴロゴロゴロ…

 

はぅあ!!!!

 

もうお腹の限界が近い。

どうすればいいんだ。

一旦、深呼吸をしよう。落ち着くんだ、私。

 

ひっひっふぅーーーーー…

あ、これ出ちゃう呼吸法だった。

 

すぅぅぅぅーーー…

はぁぁぁぁーーー…ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!

 

痛い痛いいたーい!!!!!

もうだめだ!!

すみませーん!!降りまーす!!

通してー!

お願い通してー!!

 

あまりの痛みに我慢ができなくなり駅に降りた。

そこは目的の駅の1つ手前だった。

私は腹痛に負けたのだ。

 

すぐさまトイレに駆け込み便器に座る。

気づいたら涙が流れてた。

 

そんな平日の朝の物語。