- リストストラップとパワーグリップってどっちがいいの?
- 機能は同じみたいだけど違いがわからない
- おすすめの商品を知りたい!
筋トレを始めてからしばらくすると、手のひらにマメができてきたり、握力の限界でしっかりと鍛えられなかったりしてくると思います。
特にデッドリフトなんかをしていると如実ですよね。
調べてみるとパワーグリップやリストストラップが便利だと目にするんですが、実際のところどっちを買えばいいのか悩む人も多いのではないでしょうか?
どうせ買うならより効果的な方を購入したいと思うのが人間の性。
そこでこの記事では、パワーグリップとリストストラップを使い続けている僕が、
- どっちの方がおすすめなのか
- おすすめの商品はどれか
- 使い分けるならどのようにするか
などをメインに解説していこうと思います。
この記事を読めばパワーグリップとリストストラップ問題については解決できると思いますので、購入の参考にしてみてください。
結論から言うと、どちらかを購入するならパワーグリップの方がおすすめです。
リストストラップは筋トレに慣れてから、もしくは購入しなくてもOKかと思います。
ちなみにコチラがおすすめのパワーグリップ。
リストストラップとパワーグリップの概要
リストストラップとは:帯状のものをグルグル巻きつけるタイプ
リストストラップは帯状になっているシンプルな構造で、手首に装着してからダンベルやバーベルにグルグルと巻きつけるタイプのギアです。
巻きつけるのに若干慣れが必要ですが、ダンベルに使用するとグリップ感が増すのであらゆる種目がやりやすくなります。
パワーグリップとは:ゴム、革素材のベロをダンベルなどに巻きつけるタイプ
パワーグリップはリスト部分とベロ部分があり、リスト部分を手首に巻きつけてからベロ部分をダンベルなどに巻きつけるタイプのギアです。
リストストラップと違いグルグル巻きつけるわけではないので、使い始めてから簡単に利用することができます。
リストストラップとパワーグリップの違いは「手間とグリップ力」
インターネットで調べると、『リストストラップは上級者向けで壊れにくい。パワーグリップは使いやすけど壊れやすい。』みたいなことが書かれていたりしますが、個人的には壊れやすさはそこまで変わりないと思います。
「上級者はリストストラップ」っていうのも、おそらくよっぽどの上級者だと思いますし、YouTubeでもフィジークのトップの選手が普通にパワーグリップを使っていたりします。
じゃあ何が違うのかというと、僕が使っていて感じたのは巻きつけるまでの手間とグリップ力です。
リストストラップはグリップ力が向上する
リストストラップはいちいちグルグルと巻きつけないといけないので手間がかかるのですが、巻きつけた際のグリップ力や手に馴染む感じはかなりあります。
ダンベルに利用するとかなり持ちやすくなるので、ダンベルでの筋トレ、特に三角筋や腕の筋トレにかなり有効です。
使うと分かるのですが、グリップ力が向上するだけでかなり筋トレがやりやすくなります。
パワーグリップは使いやすい上に握力の補助に最適
パワーグリップは一瞬で巻きつけられるのですが、手に馴染む感覚はリストストラップより劣る印象。
ただ、デッドリフトなどの背中を鍛える筋トレにはマジで最適で、あらゆる種目が背中にバチバチに入るようになります。
まさに本来の目的である「握力の補助」といった点では非常に有効なトレーニングギアとなっています。
リストストラップとパワーグリップのメリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
リストストラップ |
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パワーグリップ |
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リストストラップとパワーグリップ、どっちかを買うならパワーグリップ
最初に書いたように、もしリストストラップかパワーグリップのどちらかを購入するなら、パワーグリップの方がおすすめです。
基本的にどちらのギアも握力の補助という役目をしているので、基本的にはどちらを買ってもOK。
じゃあなんでパワーグリップがおすすめなのかというと、圧倒的に手間がかからないからです。
例えば背中の筋トレをする際、懸垂・ラットプルダウン・デッドリフト・ベントオーバーローの4種目を行うとします。
4種目全てにギアを使用するとなると、リストストラップの巻きつける時間がかなり鬱陶しくなってくるんですよね。
逆に、パワーグリップだと一瞬でバーに巻きつけられるので、ストレスがほとんどありません。
やはり筋トレでも無駄な時間は省くべきだと思いますので、どちらかを購入するならパワーグリップがおすすめです。
どうしても両方使いたい場合は目的別に使い分ける
僕もそうだったんですが、やはり気になったものは両方とも使いたくなってしまいますよね。
現在はパワーグリップ一択かなと思っていますが、両方とも使いたい方は筋肉の部位別に分けてみましょう。
リストストラップは肩、腕の種目に利用する
僕が使い続けて感じたのは、リストストラップはグリップ力がハンパないということ。
なので、三角筋を鍛える際に行うサイド、フロント、リアレイズや上腕二頭筋を鍛えるアームカール、ハンマーカールの際に非常に有効なんですよね。
ダンベル自体が非常に持ちやすく掴みやすくなるため、1つ1つの動作がかなりやりやすくなります。
もちろん握力の補助にもなっているため、最後まで追い込めるのも魅力の1つです。
パワーグリップは背中の種目に利用する
背中の種目でもダンベルロウなどダンベルを使う種目はありますが、背中の筋トレにはパワーグリップが有効だと思います。
っていうのも、懸垂やラットプルダウン、デッドリフトもそうですが、背中の種目にグリップ力ってあまり必要じゃないんですよね。
グリップ力を上げるよりも、いかに背中に負荷を乗せるかが重要だと思っています。
そうなってくると、グルグル巻きつける手間がかかる上に、大きなメリットがグリップ力向上のリストストラップはあまり適していないんじゃないかと考えました。
リストストラップ、パワーグリップの個人的なおすすめ商品
Amazonとかにはリストストラップやパワーグリップがメチャクチャ売られています。
どれ買えばいいかわからん!って人のために、僕が購入して実際に使っている商品をおすすめします。
リストストラップのおすすめは「Nof. fitness リストストラップ Flex1.0」
イチオシのリストストラップは「Nof. fitness リストストラップ Flex1.0」ってやつです。
若干値段は高めなのですが、素材に革を利用しているだけあってグリップ力がハンパない。
ダンベルに利用すると手に馴染みまくってかなり筋トレがやりやすくなるので、リストストラップの中では一番おすすめしたい商品ですね。
ナイロン製の安いものも使ったことがあるのですが、それと比べると全然質が違います。
[kjk_balloon id=”1″]上の画像で使用しているのがこのリストストラップです[/kjk_balloon]詳しいレビュー記事も書いているので、よければ参考にしてみてください。
パワーグリップのおすすめは「GOLD GYM パワーグリップ」
パワーグリップのイチオシは「GOLD GYM パワーグリップ」です。
以前は同じ形で値段が安い「ALL OUT パワーグリップ」を使用していたのですが、圧倒的にゴールドジムの方が質が良い。
ALL OUTのモノは1年ちょっとで壊れかけてしまったのですが、ゴールドジムは1年以上壊れる気配がありません。
安く済ませたいって方はALL OUTのモノでもOKですが、質が良いモノってなるとゴールドジムのパワーグリップがイチオシですね。
ちなみに、Amazonではベロの部分が革のパワーグリップが売っています。
実際に僕も最初は使っていましたし、こういう商品は非常に安いんですが、個人的にはおすすめしません。
というのも、ベロが革のパワーグリップはベロ部分が自立しないので非常に使いづらいんですよね。
懸垂やラットプルダウンをする際、ゴールドジムやALL OUTのようにベロが自立していないと、バーに巻きつけるのがかなり面倒です。
安くて魅力的ですが、革のパワーグリップはやめておきましょう。
まとめ:とりあえずパワーグリップを買えばOK
初心者がいっちょ前にトレーニングギア使ってると変な目で見られそう…って思う人もいるかもしれませんが、全然気にしなくて大丈夫です。
ジムとかで筋トレしてる人は正直自分のことでいっぱいいっぱいなので、他の人のことなんて大して見てません。
マジで気にしなくて大丈夫です。
ってか、初心者の人ほど使うべきアイテムかなと思います。
デッドリフトとかだと腰がイカれる可能性が高いので、リストストラップとかを使って正しい筋肉の使い方を覚えた方がいいと思いますね。
あとね、見た目もなんかカッコイイので!
とりあえず色々な面でオススメです!
そんな感じでした!
そりでは。
筋肉に必要なタンパク質を摂取するにはプロテインが一番手っ取り早いのですが、プロテインの種類で悩んでいる人も多いと思います。
一般的には「ホエイプロテイン」が主流ですが、ダイエットには「ソイプロテイン」がオススメ!
大豆を使っているので腹持ちが良く、ダイエットにも減量にも効果的に使うことが出来ます。
また、ホエイプロテインのように乳糖が含まていないので、牛乳でお腹を壊しやすい人にもオススメですね。
ソイプロテインには不味いイメージがありますが、クラースは「黒糖きなこ味」「黒糖抹茶味」という味にもこだわっているソイプロテインです。
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