どうも、ズッカズです。
先日のコナンの映画に引き続き、現在公開中の「シャザム!」って映画を見てきました。
原作はアメコミのDCコミックスなのでバットマンとかスーパーマンと同じ世界線になってるっぽいですね。
マーベル作品の他にDC作品も結構見てるので即決で観に行ったんですが
予想以上に面白かったです
正直ギャグテイストが多めって感じのイメージだったのであまり期待してなかったんですが、良い意味で予想を裏切ってくれました。
普通に面白いし楽しかった。
ってことで、ネタバレ無し感想とネタバレ有り感想をツラツラと書いていこうと思います!
あらすじ
まずはあらすじを紹介します。
身寄りがなく思春期真っただ中の今どきの少年ビリー・バットソンは、ある日、謎の魔術師の目に留まり、世界の救世主に選ばれる。
そして「シャザム!」と唱えるやS=ソロモンの知力、H=ヘラクラスの強さ、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスのパワー、A=アキレスの勇気、M=マーキューリーの飛行力という6つのパワーを持ち合わせた大人のスーパーヒーローに変身できるように。
しかし身体は大人になっても心は少年のままであるため、悪友フレディと一緒になって怪力をそこかしこで試したり稲妻パワーをスマートフォンの充電に使ってみたりと、スーパーパワーをいたずらに使ってしまう。
そんな彼の前に魔法の力を狙うDr.シヴァナが出現。
さらに7つの大罪というクリーチャーたちが召喚され、フレディがさらわれ、遊んでいる場合ではないことに気づく……。
って感じのストーリー。
読むのがめんどくさい人用に僕がザックリと説明すると
ある日突然、超人的なパワーを手に入れて調子に乗っちゃうけど段々とヒーローとして自覚して敵と奮闘する
みたいな感じのストーリーです。
ある意味、王道といえば王道のストーリーなので、あらゆる人が楽しめる内容になってると思います。
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]少年マンガっぽいね[/prpsay]
ネタバレ無し感想
まずはネタバレなしの感想を書いてみます。
まだ「シャザム!」を見ていない方はこの部分だけでも読んで興味を持ってくれたら嬉しいです。
見ている観客みんなで楽しめる
上でも書いたように、この「シャザム!」は割とギャグ要素があります。
っていうのも、主人公がそもそも子供で、その子供が超人的パワーで身体だけ大人になるっていう設定なので「体は大人!頭脳は子供!」みたいな感じなんですね。
見た目的にはめちゃくちゃ大人なのに、そんな姿のやつがヒーローになれた事でめちゃくちゃはしゃぐって姿は結構面白いんですよ。
見ているだけでちょっと笑っちゃうシーンが多々あるので、同じシーンで観客みんなが笑ったりすることもあります。
こういうアメコミの映画で観客みんなが笑えるシーンが結構あるのって少ないイメージがあるので、ある種画期的な映画だったなと思いました。
子供でもしっかり楽しめるヒーロー映画
子供にも配慮した作りになってるのは流石だなって感じました。
最近のダークナイト(バットマン)とかね、子供とかが見ても「ん?」ってなるシーンが多いと思うんですけど、そういうのを排除してシンプルでわかりやすくした作品になってると思います。
良いやつは良いし、悪いやつは悪い、みたいなストレートに理解できる描画があるので子供でも1から10まで楽しめるんじゃないかなと。
見た目が大人なやつがやるクソガキ感とか、主人公の成長とか、少年マンガを読んでいるような感覚があるので子供はもちろん大人でも楽しめるんですよね。
ネタバレ有り感想
次は若干ネタバレを挟みつつ、印象に残ったシーンみたいな感想を書いていきます。
ネタバレ有りなのでまだ自己責任でオネシャス。
見ている側の疑問にも答えてくれる
個人的に感動っていうか「なるほどな」って思ったのが
銃弾を弾く際は服が弾いてるのか、皮膚が弾いてるのか問題
です。
主人公のビリーがスーパーヒーローになってすぐにコンビニ強盗をやっつけるシーンがあります。
ヒーローとしての初仕事だっつって相方のフレディと共に拳銃を持ってる強盗に立ち向かうんですけど、強盗は普通に拳銃をバンバン撃ってくるんですね。
んで、拳銃は案の定全く効かないので銃弾が潰れて床に落ちるわけです。
そこでフレディが
この銃弾って服が弾いてるの?皮膚が弾いてるの?
みたいな疑問をビリーにぶつけて
よし!お前ら、今度は顔面に撃ってこい!
みたいなセリフを言うんですけど、ここは結構面白いなって感じましたね。
実際、僕も昔からちょっとだけ疑問に思ってた部分だったので、それをコミカルに表現してくれたのは普通にありがたかったです。
もし服が弾く設定だったら危ねぇなとは思いましたが。
王道がめちゃくちゃ良かった
この作品の個人的な王道ポイントとして
- 家族の絆
- ヒーローとしての成長
辺りが挙げられると思うんですけど、どちらも「自分の居場所」的なもの見つけるストーリーとして描かれてると思うんですよね。
っていうのも、主人公のビリーは幼い頃に母親と離れ離れになって孤児として暮らしていて、里親から逃げ出しては本当の母親をしらみつぶしで探すっていうことをしていました。
んで、やっと母親を見つけたと思ったら母親はあえてビリーを見捨てていたってことがわかるんですよね。
そういったことから自分の居場所がもう無くなってしまったって打ちひしがれるんですけど、今の里親の家族とシャザムっていうヒーローとしての居場所を見つけるっていう答えを見つけるわけです。
結構ありがちではあるストーリーなんですけど、やっぱこういう展開は最高だったと思いますね。
少年マンガとかでもそうなんですけど、主人公の成長を見れるっていうのはテンションがあがりました。
ヒーローものが好きな人はもちろんですけど、少年マンガ好きもめっちゃ楽しめると思います。
まとめ:普通にヒーロー物として面白い
って感じの映画でした。
ヒーロー物としては流石にアベンジャーズには劣るかなとは思いますが、少し毛色の違う作品なので差別化はできてると思います。
僕みたいにギャグテイストが苦手で敬遠してる人も是非とも見て欲しい作品ですね。
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]マジでいい感じの映画でした[/prpsay]
あと個人的に楽しみなのは「ジャスティスリーグ」への参戦ですかね。
ジャスティスリーグっていうバットマンとかスーパーマン、アクアマン、ワンダーウーマン、フラッシュとかが集合する映画があるんですけど、それにも参戦してくれればいいなーと思います。
DCコミックスで同じ世界線ですし、映画内にも「バットラング」みたいな単語も出てきますしね。
正直シャザムの能力的にはスーパーマンにも引けを取らない感じがあるのでマジで楽しみです。
興行収入的にも続編の可能性が出てきてるので、頼のんます!
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]まぁジャスティスリーグの続編が出るのかが不明ですが…[/prpsay]
そんな感じでした!
そりでは。