どうも、ズッカズです。
先日発売したばかりの「iPad mini 6」ですが、あまりにも欲しかったので買ってしまいました。
届いてから2週間以上使用しましたが、個人的にはタブレットの最適解だったなと思っています。
この記事を読んでいる人の中には、新型iPadの実際の使い心地などが気になっている人も多いかもしれません。
安い買い物ではないので、購入する際は自分にマッチしているかが気になりますよね。
ってことでこの記事では、iPad mini 6を実際に2週間以上使用してみた上でのレビューをしていきます。
iPadの購入を迷っている人やiPad mini自体が単純に気になる人は参考にしてみてください。
ザックリまとめ
iPadでイラストや写真編集をしない人には最適なiPadだと思います。
SNSや動画視聴、電子書籍はこれ1台で十分です。
また、iPadの持ち運びが多い人にもおすすめしたいタブレットですね。
iPad mini 6の特徴
iPad mini 6は以前までのiPad mini 5よりも進化した部分が数多くあります。
どれもこれも使いやすい進化になっているので、まずは特徴をザっと解説します。
ディスプレイが7.9インチから8.3インチにアップ
iPad mini 6はiPad ProやiPad Airのようにホームボタンが廃止されたデザインです。
つまり、表一面がほぼディスプレイになっているため画面サイズがアップしました。
インチ数を言われてもピンと来ないかもしれませんが、とりあえず画面が大きくて見やすくなったって感じです。
画面サイズは旧モデルよりも大きくなったのに、本体サイズは旧モデルよりもコンパクトになっているのも魅力。
画面の見やすさは圧倒的に進化しました。
USB Type-Cポートになり急速充電可能
iPad miniもついにUSB Type-Cに対応しました。
単純に汎用性が上がり使いやすくなったというメリットもありますが、Type-Cは急速充電にも対応しています。
今までよりも高速で充電できるのは単純に嬉しいアップデート。
充電する暇があまり取れなかったときも、ある程度使えるくらいのバッテリーを短時間で確保できます。
Apple Pencil 2にも対応
割と嬉しいのがApple Pencil 2にも対応したこと。
旧モデルは第1世代のApple Pencilだったので、Lightningポートにペンをぶっ刺すという不格好な充電方法でした。
第2世代はiPadの側面にピタっとくっつけるだけでいいので、かなりスタイリッシュ。
単純にペンの性能も第2世代の方が上なので、使い勝手が格段に向上しています。
基本性能やネットワーク関連も強化
本体チップは「A15」というiPhone 13と同じチップを採用しています。
これにより本体の処理能力がかなり向上しているので動作もサクサク。
ストレスなくiPadを動かすことができます。
また、ネットワーク関連で言えば5GとWi-Fi 6にも対応。
これによりネットへの接続が爆速になるので、SNSやYouTubeもストレスフリーで楽しめます。
ちなみに、Wi-Fi 6は専用のルーターが必要です
購入したiPad mini 6のスペック
お次に僕が購入したiPad miniのスペックを紹介します。
自分で言うのもあれですが、今回は盛りまくったスペックにしました。
購入した スペック | 選択できる スペック | |
---|---|---|
本体カラー | パープル | スペースグレイ ピンク パープル スターライト |
ストレージ | 256GB | 64GB / 256GB |
ネットワーク | Wi-Fi + Cellular | Wi-Fiのみ / Wi-Fi + Cellular |
iPadは裏面への刻印も可能ですが、別に必要ないのでしていません。
刻印自体の値段は無料
AppleCare+にはもちろん加入済み。
以前iPhoneをぶっ壊して痛い目を見ているので、Apple製品購入時は必ず加入していますね。
本体カラーは好みとして、容量とネットワークに関しては自分に合った方を選択することができます。
念のため、僕がなぜ容量を最大にしてセルラーモデルにしたのかも書いておきますね。
容量を256GBにした理由:64GBは単純に少ない
僕は以前使用していたiPadでも写真や音楽データが結構入っていました。
100GBは使用していたので、64GBだと単純に足りなかったんですよね。
以前のiPadは512GBだったのですが、さすがにそこまでは使わなかったので256GBが一番ちょうどいいサイズでした。
ただ、iPadに写真や音楽はほとんど入れないって人もいると思います。
そういう方は64GBで全然OK!
64GBと256GBで18,000円ほどの価格差があるので、なるべく安くしたい人は64GBがおすすめです。
セルラーモデルにした理由:外出時にネットを使う機会が思ってたよりも多い
以前のiPadはWi-Fiモデルにしていました。
というのも、僕はポケットWi-Fiも契約しているので、iPadをネットに繋げる時はポケットWi-Fiでいいや!と思っていたんですよね。
で、実際に2年ほどWi-Fiモデルを使っていたんですけど、思ってたよりも外出時にネットに繋げる機会が多い。
僕の場合、iPadで映画や電子書籍を楽しんでいるとき、ふとした瞬間に調べものをしたくなる時があります。
そういうときはネットに繋げないとブラウザを開けないんですが、いちいちポケットWi-Fiを起動→接続するのがめんどくさいんですよね。
この一連の流れを毎回やるのが地味にストレスでした。
こんなことするなら最初からネット環境がある方が便利だと気付いたので、セルラーモデルを選択したって感じです。
今ならahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルなどで安く契約できるので、セルラーモデルを上手に使えると思います。
僕はiPad miniにLINEMOを入れました
iPad mini 6を実際に使ってみて良かった部分
スペックの紹介もそこそこに、実際に使ってみた感想を書いていきます。
個人的にはマジで買ってよかったです。
サイズ感がマジでちょうどいい
iPad mini 6は8.3インチという大きさで、このサイズ感がかなりちょうど良かったです。
以前のiPadは11インチのiPad Proだったんですが、やはり少しだけ大きかったんですよね。
特に電車内で使用するとなると少しだけ持ちにくいのが難点でした。
iPad miniは片手で持っても全然苦じゃないですし、iPhoneの大きい版といった感じ。
映画や電子書籍の利用も特に不満なく使えているので、サイズ感は本当に最高でした。
ジャンプの定期購読が読みやすい
普通のiPadよりも小回りが利くというのはかなりの利点です。
持ち運びが全く苦じゃない
これも以前のiPad Proとの比較になりますが、本体の重量差も如実に感じられました。
以前のiPad Pro 11インチが468gで、さらにMagic Keyboardの重さ600gが追加されていました。
つまり、iPad ProとMagic Keyboardだけで1kg以上。
便利だったけど重すぎた
それと比較するとiPad miniは297gで、とんでもなく軽くなっているため持ち運ぶのが非常に楽!
iPad Proのときは持ち運ぶのがダルくなっていましたが、iPad miniはむしろ常に持ち運びたいくらいです。
違和感なく普段の生活にプラスできるというのも個人的に嬉しいポイントでした。
スペックは十分すぎるほど高いし使い勝手も上々
ストレージが256GBもありますし、使用されているチップもA15(iPhone 13 Proと同じ)なので動作も快適。
5G(sub6のみ)、Wi-Fi 6にも対応しているのでネットも爆速と、スペックで困ることはまずないですね。
特に僕なんかはイラストや写真編集などはほとんどしないので、iPad miniのスペックは十分すぎるほど盛れています。
また、iPad mini 6からはApple Pencil 2にも対応しています。
イラストは描かないけどメモ帳代わりに使っているって人も多いと思いますので、そういった方には朗報ですね。
Apple Pencil 2はマグネットで着脱できるので収納が非常にコンパクトというのも魅力。
スペックはもちろん、使い勝手も向上していてgoodです。
セルラーモデルは予想以上に便利だった
今回僕はセルラーモデルを購入し、iPadでもキャリア回線を使えるようにしました。
上の「セルラーモデルにした理由」でも書いたのですが、Wi-Fiに依存しないというのは予想以上に便利です。
Wi-Fiモデルだと外出時には使用できないか、ポケットWi-Fiやテザリングを使う必要がありましたが、その手間が一気に省けるはかなり快適。
iPad miniのサイズ感や持ち運びのところでも書いた通り、以前のiPadに比べて圧倒的に外に持ち出す機会が増えました。
結果的に外出時の使用頻度も増えたので、ネットへの接続もかなり頻繁になったんですよね。
ついついiPhoneよりもiPadを触りたくなる
個人的にですが、iPadを外に持ち出す機会が多い人はセルラーモデルにした方が快適になる気がします。
特にiPad miniは通常のiPadよりも小回りが利く分、外での使用頻度が増える人が多そう(僕もそうですが)。
セルラーモデルにするかどうかは最初の購入時でしか決められないので、どうせならセルラーモデルにしておくと便利かと思います。
指紋認証(Touch ID)のありがたみを再認識した
iPhone X、iPhone 11 Pro、iPad Proと練り歩いてきた僕はすっかり顔認証(Face ID)に慣れちゃっていましたが、やっぱ指紋認証(Touch ID)ってめちゃくちゃ便利!
外出時には必ずマスクを着用している昨今、マスクを外さずにロック解除できるという当たり前のことが非常にありがたく感じます。
iPhoneの場合はApple Watchがあるので顔認証でもロック解除してくれるのですが、なぜかiPadは非対応でしたからね。
iPad mini 6のちょっとだけ不満な部分
個人的に買ってよかった点を挙げてきましたが、少しだけ不満な部分もあるので共有します。
バッテリー持ちはあまり良いとはいえない
バッテリーの容量に関しては旧世代のiPad mini 5から進化していません。
iPhoneは世代が上がるごとにバッテリーも結構強化されている印象があるのですが、iPad miniだけ据え置きというのは少し不満。
実際に使っていると、「あれ、結構電池減ってるな」というシーンがちょいちょいあるんですよね。
ロック状態で画面が点いていないのに、次に起動したら触ってないのに3~4%くらい電池が減っている、というのも多い。
メチャクチャ悪いってわけでもないんですが、バッテリーはもう少し強い方がありがたかったです。
念のため、モバイルバッテリーが無い人は購入しておくと安心かもしれません。
個人的にはAnkerのモバイルバッテリーを買っておけば安定かなと思います。
Face IDも併用できたら完璧だった
指紋認証(Touch ID)は便利なんですが、やはり顔認証(Face ID)が恋しくなるシーンがあるのも事実。
外出時はマスクをしているので指紋認証でいいんですが、家の中では顔認証でロックを解除して欲しいんですよね。
実際にiPad Proで顔認証を使っていた身からすると、画面を見つめて下から上にスワイプするだけでロック解除されるのはかなり快適でした。
指紋認証よりも手間がかからない分、やはりスムーズなロック解除は顔認証に軍配が上がりますね。
顔認証と指紋認証のダブル認証がiPad miniに来るとは思っていませんでしたが、どちらも採用されていれば最高のデバイスでした。
まとめ:一番ちょうどいいiPadに認定します
自分の作業内容によるんですが、個人的には一番ちょうどいいスペックのiPadでした。
- イラストや写真編集をあまりしない
- iPadを外に持ち歩くことが多い
- 電子書籍や映画などをよく利用する
こういった方には非常におすすめできるデバイスとなっています。
バッテリー持ちやFace IDが無いのは少し不満ですが、それを除いても十分すぎるほど満足できるタブレットです。
スマホじゃ物足りないけど普通のタブレットだと大きすぎる…というような悩みがある方にはかなりおすすめしたいですね。
分野によってはiPhoneよりも快適な上に、小回りが利くというのは想像以上に快適なのでぜひ!
そりでは。
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