春が近づいてくると花粉症の人には辛い時期になりますよね。
僕も小学生くらいから花粉症なので、毎年毎年顔面がグッシャグシャ。
特に鼻詰まりは呼吸すらキツくなるのでかなり辛いです。
そして夏。
クソ暑い中マスクをしていると顔もビチャビチャだし、普通に体も汗でビチャビチャ。
涼しい室内にこもりたくなります。
そんな春の花粉や夏の暑さに便利なのが「ハッカ油スプレー」。
実際に1年以上使用していますが、鼻詰まりにも結構効きますし、夏場の暑さも多少緩和されます。
ってことでこの記事では、
- ハッカ油スプレーの作り方
- ハッカ油スプレーを実際に使ってみての感想
などをメインに話していこうと思います!
肌がかぶれたりする場合もあるみたいなので、使用する際は自己責任でお願いします。
ハッカ油スプレーの作り方
用意するもの:4つだけ
今回僕が作った際に用意したものは
- ハッカ油
- 無水エタノール
- 精製水
- アトマイザー
の4つです。
ハッカ油はメインとなる材料なので必須。
基本的にハッカ油だったらなんでもいいです。
無水エタノールは無くても良いんですが、精製水とハッカ油を混ぜ合わせやすくしてくれるみたいなので買った方が無難ですね。
精製水は普通の水道水でも良いんですが、マスクは顔に近いので滅菌されている精製水の方がベスト。
売ってない場合は水道水で大丈夫です。
後ほど詳しく書きますが、アトマイザーはガラス製のものにしてください。
プラスチック製はハッカ油スプレーを作る場合はNGです。
Amazonだったら確実に買えますが、ハッカ油・無水エタノール・精製水は薬局でも売っています。
注意:アトマイザーはガラス製にしてください
ハッカ油、無水エタノール、精製水は何でもいいんですが、アトマイザーはガラス製のモノにしてください。
プラスチック製のアトマイザーだとハッカ油がプラスチックを溶かしてしまうみたいなんですよね。
溶けたプラスチックが混ざったハッカ油スプレーも危険だと思うので、必ずアトマイザーはガラス製のモノを購入しましょう。
100均だとプラスチック製のモノしか売ってない場合があるので、購入する際はAmazonの方が手軽です。
ちなみに僕が購入したアトマイザーがこちら。
もちろんガラス製ですし、本体の容量も30mlと結構大きめ。
ハッカ油スプレーは割とガシガシ使うものなので、30mlくらいの容量だと安心して使えます。
作り方:分量に注意して混ぜるだけ
作り方ですが、大雑把に言うと混ぜるだけで完成です。
ただ、それぞれの液体にも適度な分量がありますので、混ぜる際はそこだけ注意しましょう。
ネットで探すと100mlのハッカ油スプレーを作る際の分量しか乗っていませんが、正直そんなに作るのはムダです。
アトマイザーに入るだけ分を作ればよいので、基本的には
- 無水エタノール1:精製水9
- ハッカ油10~20滴
くらいの分量で作ればOKです。
僕も無水エタノールと精製水を1:9の割合で混ぜて、ハッカ油を10滴以上垂らして作っています。
1:9ってのもかなり目分量でテキトーに作っているんですが、それでも特に問題はなかったです。
ただ、体調に関することなのでテキトーに作る際はあくまでも自己責任でお願い致します。
実際に使ってみると鼻詰まり結構効く
ハッカ油スプレーを使用する際は良く振ってから使ってください。
ほっておくと分離してしまい効果を感じられません。
そして僕の使い方ですが、主にマスクに噴射して使っています。
内側でも外側でもどっちでもいいんですが、個人的には内側に噴射した方がスースー感が強いのでオススメ。
肝心の鼻詰まりへの効果ですが、即効性はあまりないです。
ただ、鼻が詰まった状態でハッカ油スプレーを使ったマスクを着けていると、気付いたら鼻が割と通っていました。
すぐに鼻の通りが良くなるわけではありませんが、僕の場合はしっかりと効果を感じられましたね。
鼻詰まり以外にも、ハッカ油のおかげで結構頭がスッキリするので、普通に使う分にもオススメできるかなと思います。
猫を飼っている方は猫が近くにいない場所でハッカ油を使いましょう。
ハッカ油は猫にとって有毒な成分で、ハッカ油の成分を分解する機能が猫にはありません。
肝機能が低下する恐れがあり、最悪死に至るのでくれぐれもご注意ください。
夏場に噴射するとかなり快適
暑い日にマスクをしないといけない場合、かなり蒸れるのでマスクがしんどいんですが、ハッカ油スプレーをシュッシュするとスースーして気持ちよくなります。
ただ、熱中症対策には全くならないし、顔周りの汗は普通に噴き出してくるので注意してくださいね。
あくまでも体感的に気持ち良くなる程度です。
また、マスクに噴射する以外にも身体に吹きかけるのもおすすめ。
僕はあまりにも暑いときは身体全体に吹きかけてスースー感を感じています。
作った際にハッカ油の割合が多いとかなり効果があるので、個人的には結構おすすめの使い方ですね。
ただ、あくまでも一時しのぎなので過信しないようにしましょう。
猫を飼っている方は猫が近くにいない場所でハッカ油を使いましょう。
ハッカ油は猫にとって有毒な成分で、ハッカ油の成分を分解する機能が猫にはありません。
肝機能が低下する恐れがあり、最悪死に至るのでくれぐれもご注意ください。
まとめ:ハッカ油で花粉と夏を乗り切ろう
まとめると、
- ハッカ油、無水エタノール、精製水、アトマイザーを用意
- アトマイザーはガラス製
- 無水エタノールと精製水は1:9でハッカ油は10滴以上垂らす
- 良く振ってからマスクに噴射
って感じです。
点鼻薬や飲み薬などと併用した上でハッカ油を使うと結構な効果を発揮してくれると思います。
僕の場合は割と効果を感じることができたので、もし試したことが無かったって人は是非とも真似してみてください!
また、夏場はマスクに限らず、体に吹きかけると非常に快適。
うだるような暑さも多少和らぐのでおすすめです!
ハッカ油スプレーは材料も安価で手に入り、手軽に作れちゃうのも魅力ですね。
気になった方はぜひ使ってみてください。
そんな感じのハッカ油スプレー紹介でした!
そりでは。