どうも、ズッカズです。
ボドゲ、紹介していきやす!
今回紹介するボードゲームは
テストプレイなんてしてないよ
です!
ボドゲっていうかゲームっぽくないタイトルに、真っ白な箱に黒文字だけっていうシンプルな見た目なんですが遊んでみると結構面白いです、これ。
いわゆるバカゲーというか、クソゲーっぽさはあるんですが、それがまた面白いんですよね。
見た目からはどんなゲームかの想像もつかない「テストプレイなんてしてないよ」の遊び方や感想を書いていきます!
「テストプレイなんてしてないよ」とは
ゲーム名 | テストプレイなんてしてないよ (We Didn’t Playtest This At All) |
---|---|
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | 1~5分 |
対象年齢 | 13歳~ |
メーカー | コザイク (cosaic) |
他のプレイヤーをゲームから脱落させることを目的としたカードゲームです。
それ以上でもそれ以下でもなくて、カードの効果にのっとって他のプレイヤーを脱落させるだけです。
「黒」との違い、「レガシー」との違い
この「テストプレイなんてしてないよ」には
- 通常バージョン
- 黒バージョン
- レガシーバージョン
の3つがあります。
基本的なルールは全部同じなんですが、収録されているカードが違うんですね。
通常バージョンは文字通り、普通に「テストプレイなんてしてないよ」を楽しめますが、他のバージョンは
- 黒:カードの向きを変えたり、サイコロを振ったりするカードが追加
- レガシー:自分でカードにマジックとかで書き込む要素が追加
って感じになってます。
どれも面白いと思いますが、最初は通常バージョンを買っておけば問題ないかなと思います!
ゲームの遊び方!
遊び方はめちゃくちゃカンタンで、
これだけです。
基本的に自分がやることは「ドローして、カードを出す」の2つしかありません。
- 自分が勝利する
- 自分以外のプレイヤーが敗北する
- 全員が敗北か勝利する
のどれかでゲームは終了です。
カードの種類
カードを出すときに重要なのが「カードに書かれている効果」です。
このゲームは相手を脱落させることが目的なので、脱落させるためのカードを出していきましょう。
そんなカードなんですが、「テストプレイなんてしてないよ」には3つほど種類があるので、ザッと紹介します!
通常カード
基本的なカードです。
いくつかカードを載せますが、結構ハチャメチャな内容になってます。
ジ・エンド
このカードを置いた次の自分のターン終了時にプレイヤー全員が敗北するっていうカード。
ゲームを楽しむという上では意味不明なカードですが、もうどうしようもねぇ!って時に出してみましょう。
次のターンに終わります。
創英角POP体
全てのプレイヤーはカードをプレイする前に「創英角POP体最高」と言わなければならなくなるカード。
やることが一つ増えるんですが、それが結構面白いんですよね。
みたいな感じで盛り上がれますし、個人的に結構好きなカードです。
邪悪な笑い
他のプレイヤーが敗北する度に狂ったように笑って1ドローするカード。
狂ったように笑えば手札を増やせますので普通に強いカードです。
地味にこのゲームって手札の多さが大事だったりするんでね。
みんなも狂ったように笑おう。
スターカード
このスターカードは通常カードよりも効果が若干強力です。
相手をソッコーで脱落させることも可能ですが、効果的にはやっぱりハチャメチャ。
鼻
カードを出したプレイヤーは自分の鼻に触れて、その間に他のプレイヤーが自分の鼻に触れていなかったら敗北するってカード。
効果の通り別に宣言するわけでも無いので所見殺しなカードですね。
ルールを知らない人とプレイすると喧嘩が勃発します。
手札補充なし
全プレイヤーは山札からカードを引けなくなって手札がなくなったら敗北するカード。
出来ることがめちゃくちゃ少なくなってしまうのでゲーム的にはアレですけど決着は早く着くと思います。
もうゲームを終わらせてぇって時に使いましょう。
指さし
何かに指を差したプレイヤーは敗北するってカード。
制約的には割と緩いんですけど、地味に無意識で指を差したりしちゃうんですよね。
こういう制約が増えるカードは結構楽しいので積極的に出していきましょう。
混沌カード
このカードはゲームを始める前に使用するカードです。
ゲーム中にとあるルールを設けることでゲーム全体がよりハチャメチャになるっていう感じですね。
このカードは絶対使わなくちゃいけないってワケじゃないので、「テストプレイなんてしてないよ」が少し物足りなくなったら使ってみるのもアリだと思います!
美味い!
カードを引く前に食べ物の名前を叫んで「これはうまい!」と言わないといけないカード。
これも制約カードですね。
混沌カードはこういった制約系のカードが多いです。
タブー
カードに類義語で名前をつけてプレイするカード。
これ使ってみるとわかるんですけど、めちゃくちゃめんどくさいんですよね。
類義語なんてそんなに思いつかねーよっていう。
勝ち負け
勝ち、負けを意味する言葉、ポテトを意味する言葉を使ったプレイヤーは敗北するカード。
そのまんまですね。
こちらも制約系のカードなんでゲームが少し面白くなります。
感想とかレビューとか
ルールが死ぬほど単純なんですが、やってみるとめちゃくちゃ盛り上がります。
「創英角POP体」みたいな、ゲーム中に意味不明なルールを課せられる系のカードはやってて特に面白いですね。
また、このゲームはプレイ時間が1分~5分って書いてあるとおり、ソッコーで決着が着く場合もあります。
「戦闘!」カード(ジャンケンをして自分と異なる手を出した全てのプレイヤーは敗北する)とかは特にそうですね。
何のカードも出してないのに脱落、みたいなことも起こりうるので、そういう時は空気を読んで決着がすぐに着かないようなカードを出すのがいいかなと個人的に思いますね。
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]1ターンで脱落すると単純に面白くない[/prpsay]
プレイ時間が長引けば長引くほどゲームルールが混沌としていきますので、あえて引き伸ばして遊ぶのも結構面白いです。
息抜き程度に遊べるボードゲームだと思います!
「テストプレイなんてしてないよ」のおすすめスリーブはこれ!
「テストプレイなんてしてないよ」の通常版は
- カードサイズ:88mm×63mm
- カード枚数:90枚
となってます。
「犯人は踊る」や「ゾン噛ま PARTY!!」のようなカードと同じサイズなので、安定の「CAC-SL21」っていうスリーブでOKだと思います。
スリーブは50枚入りなので2つ購入して全てのカードを守るようにしましょう!
ちなみに、「テストプレイなんてしてないよ 黒」のカード枚数は88枚。
「テストプレイなんてしてないよ レガシー」のカード枚数は90枚です。
どちらもスリーブが2つずつ必要なのでご参考までに。
まとめ:良い意味でクソゲー
カードの効果的には「なんだこのクソゲー」って思うようなヤツがいっぱいあります。
ただ、そんな効果も楽しめちゃうくらいなんだかんだで面白くプレイできると思います。
仲のいい友達とやるのが一番盛り上がると思いますね。
全然知らない人とやるにはハードルが高すぎるゲームかなと。
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]ってか地獄[/prpsay]
こういった緩い感じのボードゲームも遊んでみてはいかがでしょうか!
そんな感じでした。
そりでは。