はいどうも、ズッカズです。
今まで何度かVTuberに関しての愚痴なんかを記事にしてきました。
一貫して言いたいことは
3次元感を出すんじゃねぇ
ってことなんですけども。
簡単に説明すると、バーチャルユーチューバーは”バーチャル”なんだから実際の写真とかアップしたり、「今日は渋谷行った~」みたいなことをツイートすんなってことです。
VTuberから中の人感が透けて見えるのがマジで嫌いなので、そんなような愚痴を何度か記事にしたんすね。
んで、そんな中、VTuber界の重鎮「キズナアイ」がとあるインタビューを受けてまして、こんな内容のことを受け答えしてたわけです。
中略
キズナアイは
「バーチャルYouTuberにはいろいろなタイプがあって、『バーチャルになりたい』という人がやりたい場合もあるし、私みたいにバーチャルな世界で育っているAIもありますから!」
と、バーチャルYouTuberはそれぞれに様々な出自があることを明かした。
はぁ~~なるほどね!!
全員が根っからのAIじゃない
つまりは全員が全員バーチャル生まれバーチャル育ちじゃないってことですよ。
キズナアイのようなバーチャルで生まれ育った根っからの「超高性能AI」もいれば、僕たちみたいな人間が「超高性能AI」として成りきってる場合もあると!
割と当たり前のようなことなんですが個人的には目から鱗で、AIとして成りきるって建前があればいくらでも3次元感を出しても問題ないんですよね。
だって人間が動かしてるっていう前提があるんだから。
僕は勝手に
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]VTuberは全員根っからの超高性能AIだ!![/prpsay]
って思っちゃってたので、キズナアイのこのインタビューには衝撃と感動を覚えました。
キズナアイが言うことに意味がある
この「全員が根っからの超高性能AIじゃない」っていう意見はキズナアイが言うからこそ意味があるように感じるんすね。
VTuberという単語を作ったパイオニアが言うんだから説得力が段違いなんですよ。
「根っからの超高性能AI」であり「VTuber界の重鎮」として君臨するからこそ言える発言。
この発言によってキズナアイがVTuber内での線引き的なのを築いたわけです。
これって結構大きいと思うんですよね。
この線引きのデカさ
今まで通り「VTuberは全員根っからの超高性能AIだ」と思い続けてると、キズナアイのような根っからの超高性能AIにも多少の迷惑がこうむると思うんですよ。
みたいな。
確立してきた個性を失うことになる可能性があるので超高性能AIとしての土台が崩れかねないわけです。
そんな可能性があった現状を
って言うことで、遊びにきた住人がいくら土台を崩そうが関係なくなるわけですよ。
そもそも土台が違うんだから。
他所は他所!ウチはウチ!理論ですわ。
マジで完璧な解決になってると思いましたね。
双方が伸び伸びと活動をできるんじゃないかなと。
視聴者側でも判断できる
「根っからの超高性能AI」を謳ってるのに3次元感を出しちゃってるヤツも多いとは思うんですが、それもこちらで補完できるんですよね。
「バーチャル界に遊びに来ました」って明言してなくてもこっちは「人間がバーチャル界に遊びに行ってるんだな」と見なすことが可能なわけです。
自分でそのように見なせば3次元感を出しまくってるVTuberも許容できるというか、「中の人いるんだから別にいっか!」ってなるんすね。
まとめ:キズナアイは偉大
VTuberのタイプについて明言したキズナアイはお世辞抜きで偉大だと思います。
VTuber側も視聴者側もメリットしかない。
僕は3次元感出しまくりのVTuberを毛嫌いしてる節があったんですが、「中の人がいるVTuberもいる」という建前があることでかなり許容できるようになった気がします。
VTuberをタイプ別にすると楽しみ方も結構広がるんじゃないかな~とか思いましたね。
はい、そんな感じでした!
これにて「VTuberは3次元感を出すな」問題は解決でいいンじゃないですかね。
いや、そもそも勝手に一人で騒いでただけなんで完全な自己満足なんですけども。
まぁ何が言いたいかって言うと、
やっぱキズナアイは最高だぜ!
おわり