皆さんはイヤホンとかヘッドホンには拘ってますか?
僕は拘ってました。
今は多少拘る程度で昔ほどじゃないです。
…多分
イヤホン・ヘッドホンは沼にハマるとマジで抜け出すのが大変で、あれも欲しいこれも欲しいってなっちゃうんですよね。
そんなヤバい沼にハマりつつあった僕が
- 沼にハマったきっかけ
- 沼にハマってからの購入遍歴
- 抜け出したきっかけ
- 若干またハマりつつある沼
みたいなことを話していこうと思います。
ちなみに、イヤホン・ヘッドホン沼には基本的にはハマらない方がいいと思ってるので、拘りが無い場合は今使ってるヤツを貫いてください。
沼にハマったきっかけ
そもそもなんで沼にハマったかなんですけど、中学生くらいのときに買ったイヤホンにめちゃくちゃ感動したからなんですよね。
当時はiPod Shuffleを使って付属のイヤホンで音楽を聴いていたんですけど、音漏れだったり音質だったりが既に気になってました。
何かねぇかな~って感じで探してた時に出会ってしまったのが「オーディオテクニカ」のイヤホンです。
5,000円くらいの値段なんですが、中学生の僕からすればめちゃくちゃ高価。
でも気になって気になって仕方がない!この欲求には勝てない!
気付いたら小遣いを使い果たして購入していました。
家に帰って早速イヤホンを聞いてみると
ヤッッッバ…
ヤバすぎてニヤけるってこういうことなんだって気付いた瞬間です。
マジで段違いで音質が向上してました。
高いイヤホンってこんなにスゴイんだ!って気付いてしまったのが中学生です。
イヤホン・ヘッドホン等の購入遍歴
そんなオーテクのイヤホンが断線したりで色々買い漁ってはいたんですが、本格的に沼にハマったのは高校生くらいのときですね。
その時からちょいちょいイヤホンを買い換えてたので、僕の覚えている範囲で紹介します。
Apple純正 MA850G/A
まずはこのイヤホンですね。
Appleのイヤホンといえばオープン型の白いイヤホンを思い浮かべると思うんですけど、このイヤホンはAppleの製品なのにカナル型なんですよ!
当時はカナル型至上主義を掲げてた上にApple製品ってこともあって欲しくてしょうがなかったため購入しちゃいました。
リモコンとかも付いていたので使い勝手も良かったですね。
SHURE SE215 spe
上のAppleのイヤホンに何となく飽きたので次のイヤホン探しを決行。
そんなときに見つけたのが、SHUREっていうイヤホンメーカーの「SHURE SE215 spe」ってやつ!
本体の色も青でキレイだったし、ネットとかの評判も割りと良かったんですよね。
んで、Shure掛けと呼ばれるイヤホンの装着方法とか、断線してもケーブルを交換できる(リケーブル)ってとこに魅力を感じて購入を決めました。
このイヤホンもカナル型だったので、イヤーピースの部分を色々買って交換したりで楽しんだ記憶があります。
オーディオテクニカ ATH-IM03
またまた何となくイヤホン変えてぇ!ってなって探す旅へ。
SHUREとかのイヤホンでも良かったんですけど、やっぱオーテク最強なんじゃね?と思ってオーテクのイヤホンを購入!
その名も「ATH-IM03」です。
このイヤホンもSHUREと同じようにリケーブルが出来て、使い勝手が良いのが購入の決め手でした。
音もバランスよく出てくれるので、めっちゃ満足して使ってた記憶がありますね!
PonoPlayer
イヤホンを買い漁ってる僕が次に目をつけたのが再生機器本体です。
今までは普通にiPhoneとかiPodで聞いてたんですけど、どうやら本体によっても音が向上するらしいと耳にしました。
こりゃあ買うしかねぇ!ってことで色々探してたんですが、当時SONYから発売されていた「NW-ZXシリーズ」ってやつは高くて手が出せなかったんですよね。
SONY製だし見た目もカッチョイイですし買いたかったんですけど、当時は結構いい値段だった気がします。
手が出せないな~って悩んでたところ、メルカリで見つけたのが「PonoPlayer」ってやつです。
ニールヤングって人が監修したプレイヤーで、細かい説明は省きますがiPhoneよりも良い音を鳴らしてくれるってことはリサーチ済み。
メルカリでも結構いい値段したんですが、NW-ZXシリーズよりは安かったので購入しちゃいました。
この辺の時代が一番イヤホン沼にハマってる感覚がありましたね。
アルティメットイヤーズ UE5Pro
PonoPleyerとオーテクのim03でかなり満足してたんですが、そんな時に秋葉原でイベントが開催されます。
その名も「ポタフェス」。
eイヤホンっていうイヤホン・ヘッドホンなどの専門店がメインとなって、色々な新作イヤホンとかを出展しているイベントです。
それがちょうど開催されるってことで「行くしかねぇ!」と意気込みながら秋葉原へ。
そこでは様々なイヤホンが視聴できるんですが、僕が気になっちゃったのが「カスタムIEM(イヤモニ)」ってやつ。
これが何なのかっつーと、自分の耳の型を取って、その型を元に作られる自分だけのオリジナルイヤホンなんですね。
自分の耳の型で作ってるので、遮音性が抜群な上に音漏れも全然しないっていう神みたいなイヤホンなんですよ。
そのイベントで視聴して秒速で欲しくなっちゃったので、その場で耳の型を作成。
eイヤホンに直行してイヤモニを注文しました。
耳の型の作成代が7,000円くらいで、イヤモニの値段が70,000円くらい。
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]さすがに親に呆れられた[/prpsay]
1ヶ月くらいで完成したので取りに行って早速聞いてみると…
世界が、変わった。
はっきりわかんだね。
今までのイヤホンが何だったのかってレベルで感動しました。
UE5Proってシリーズの中でも下位モデルなんですけど、下位モデルでもこの迫力。
これより上のモデルってどんなだけヤバイの?と素直に思ってしまいましたね。
この辺りでふと気付く、値段が高すぎると
PonoPleyerとUE5Proでイヤホン沼からは若干抜け出しつつありました。
もちろん他のプレイヤーやイヤホンも欲しいんですけど、金がめちゃくちゃ飛んでいくのが非常にネックだったんですよね。
当時、大学生でアルバイトしてるだけの僕にとっては気軽に手出しできない趣味にまで発展してました。
そんな感じで「新しいの欲しいなぁ~」「でもなぁ~」を延々と繰り返してる内にとある商品が発売されます。
それこそがAppleから発売された「AirPods」!
AirPodsで沼から抜け出した
「AirPods」とは、Appleから発売された完全ワイヤレスのイヤホンです。
イヤホンでは当たり前だったコードが無い上に、Appleから出るって…ヤバすぎ!買うしかねぇ!
しかも値段は20,000円いかないくらい!
もう既に金銭感覚がバカになってたので、「安い安い!!」とか思いながら購入しました。
んで、早速使ってみたんですけど、使い勝手が笑っちゃうくらいに快適だったんですよね。
詳しくは「AirPodsのメリット・デメリットを紹介!使い方も説明します!」って記事で書いてますが、とりあえず今までの工程が全てめんどくさくなるレベルで使いやすかった。
そのときに僕の考えも「音質」から「使い勝手」へとシフト!
いくら音質が良くても使い勝手が悪くちゃ意味がないって気付き、そこで沼から抜け出したんですね。
めでたし。めでたし。
満足してるときに発売されたSONYのヘッドホン
AirPodsを購入してからは今までのイヤホンを全然使ってませんでした。
もう使いやすさが圧倒的過ぎて、有線のイヤホンを使いたくなかったんですよね。
そんな中、SONYから発売された「WH-1000XM3」というヘッドホンを目にしてしまいました。目にしちゃったんです。
目にしたとはいえ、「ヘッドホンって蒸れるからなぁ~」とか思いつつ調べてみると、
え?業界最高峰のノイキャン?
え?完全ワイヤレスヘッドホン?
フツフツと封印していた感情が湧き上がり、気付いたら手元にヘッドホンがありました。
詳しくは「【Bluetooth】ワイヤレスヘッドホンのSONY「WH-1000XM3」を買ったのでレビュー!【おすすめ】」の記事で書いてありますが、やっぱAirPodsと違ってヘッドホンなんで音質が段違いなんですよね。
使い勝手も申し分ないですし、全てを上回っているでマジで最強のヘッドホン。
改めて思いました。
世界が変わった、と。
そんなアホみたいなことを思っていた矢先…
SONYからの1通のメール
僕はSONYストアに会員登録しているので、ちょいちょいメールが届きます。
いつもは読まずにゴミ箱にブチ込んでいるんですが、ちょっと気になるメールが。
え?
えっ!?!?
僕が最強と思っている「WH-1000XM3」のイヤホンバージョンみたいのが発売されるんですか!?
発売日が?…7月13日!?
おいおいおい…
おいおいおいおいおい…
おいおいおーーーーーいwwwwwww
お疲れ様でした。
まとめ:沼からは抜け出せない
AirPodsで抜け出したと思った沼なんですが、抜け出したわけじゃなくて別の沼にハマっているだけでした。
音質重視のイヤホン沼から、ワイヤレスで音質が良いイヤホン沼にハマりつつあります。
[prpsay img=”https://zukkazu.com/wp-content/uploads/2019/05/new-icon-nawi-up.jpg” name=”ズッカズ”]沼にハマるの楽しいでござるwwwww[/prpsay]
ただ、イヤホン・ヘッドホン沼はマジでお金がいくらあっても足りない趣味なので、ほどほどにするのが一番だと思います。
僕が購入したSONYのイヤホンとヘッドホンの合計金額でもカスタムIEMの値段と同じくらいですからね。
どんだけ高いんだよっていう…
沼にハマっている人は程好いお付き合いをしてくださいね。
あ、イヤホンが届いたらまたレビューします。
そりでは。