2019年10月29日に突如として発表された「AirPods Pro」。
機能面や見た目など色々アップグレードされる感じだったので、発表当日に秒速で購入して今もガッツリ使ってます。
数日間いろいろな場所で使ってみて、とりあえず言いたいのは
マジで神イヤホン
久々に新しいイヤホンで感動してしまいました。
正直、現状でトゥルーワイヤレスのイヤホンを買うならAirPod Proが最強なんじゃね?って思うくらいに満足してますしオススメできます!
ってことで今回は、AirPods Proを使ってみての感想やレビュー的なことを書いていこうと思います。
買いたいけどちょっと迷ってる…って感じの人など参考にしてみてください!
値段が高めですが、値段相応以上の価値はあると思います!
AirPods Proの大きな特徴
旧型である「AirPods」から色々な面で進化、変更している「AirPods Pro」。
まずは大きな変更点や特徴などをザッと挙げてみます。
開放型からカナル型へ
今までのAirPodsは開放型と呼ばれる形でしたが、それがカナル型に変更されました。
この変更によって遮音性も上がりますし、耳から外れにくくなるので、今までよりも使い勝手が良くなっています。
ノイズキャンセリング、外部音取り込み機能を搭載
割りと大きな目玉なのが、ノイズキャンセリング機能と外部音取り込み機能の搭載です。
ノイズキャンセリング機能は周囲の雑音をイヤホン側で感知して消す機能。
これによって音楽に没頭できたり集中できたりするので、イヤホンを使いまくる人には嬉しい機能になっています。
外部音取り込み機能は逆に周囲の音を取り込んで、より聞こえるようにする機能です。
カナル型のイヤホンは耳栓のようになっているので、外の音が聞き取りにくいっていう欠点があります。
外部音取り込み機能があれば、イヤホンを装着したまま誰かと喋れたり出来ちゃうってことですね。
IPX4相当の防水機能を搭載
地味にありがたいのがAirPodsにはなかった防水機能。
IPX4相当の防水機能を備えているので、多少の雨なら問題なく使えるってことになります。
「IPX4」っていうのは防水規格のコードを表していて、IPX4のレベルは「あらゆる方向からの水の飛沫による影響が無い」と定義されています。
上でも書いたように雨の中使っても大丈夫ですし、汗をかいても壊れる心配がないってことですね。
より一層スポーツ時とかに使える性能に進化しました。
AirPods Proの実機レビュー
ってことで早速ですが使ってみての感想を書いていこうと思います。
ノイズキャンセリングがマジですごい
AirPods Proのノイキャン性能はマジですごかったです。
SONYから出ている「WF-1000XM3」っていうイヤホンも『業界最高クラスのノイズキャンセリング機能』って謳い文句があるんですが、正直AirPods Proの方が業界最高クラスじゃね?と思っちゃいます。
っていうのも、イヤホンを耳につけた瞬間の静寂がハンパ無いんですよね。
特に人が多い場所などで装着すると分かりやすいんですが、足音や人の声などが一気に超最小音量になります。
この瞬間の感動はマジで体験して欲しいですね。ホントにすごいです。
さすがに無音とまではいかないんですが、ノイキャンを効かせた状態で音楽を聴けば外の雑音は皆無です。
マジで音楽にガッツリ没頭できると思います。
外部音取り込みの自然さがハンパない
ノイキャンとは別のもう1つの目玉機能である「外部音取り込みモード」なんですが、これも本当に感動しました。
カナル型なのに周囲の音はモチロン、自分の声ですらしっかりと聞き取れるんですよね。
イヤホンを装着すると多少なりとも自分の声が曇って聞こえたりしますが、そんな状態にはならないと断言できます。
イヤホンをつけた状態で普通に会話も出来ますし、何の問題もなく生活できるのは素晴らしいですね。
この機能の真骨頂はコンビニなどでのレジでしょうか。
外部音取り込みモードで何度か会計をしましたが、全く問題なく会計を済ませることが出来ました。
店員さんの声や自分の声がしっかり聞き取れるので、いちいちイヤホンを外す必要が無いってのは超ストレスフリーです。
完全に生活の一部に溶け込んでます。
カナル型だけど圧迫感が少ない
イヤホンを使ってる人の中では「カナル型は耳の圧迫感が嫌だ」って人もいると思います。
そんな方でも使えるようになっているのか、AirPods Proはイヤーチップの背が若干低いので、イヤホンを耳の奥まで差し込むって感じがしないんですよね。
普通の開放型よりは流石に差し込む形になってますが、それでも耳の入り口付近で留まってる感じがします。
カナル型が苦手な人でも着けやすくはなってるイメージですね。
また、イヤーチップの背が低いと外れやすいんじゃ?って思う方もいるかもしれませんが、これに関しても全く問題ありませんでした。
AirPods Proを装着してランニングしましたけど全然外れませんでしたし、むしろ従来のAirPodsよりもイヤホンがズレにくいです。
マジでちょうどいいイヤーチップを採用しているなって思いましたね。
イヤーチップ装着状態テストが素晴らしい
イヤホンで音楽を聴く際に気になるのが音漏れなどに影響する密閉性だと思います。
装着してみて密閉されているかどうかは自分でもある程度わかりますが、やっぱり電車内とかでは気になりますよね。
そこでiPhoneに用意されているのが「イヤーチップ装着状態テスト」です。
AirPods ProにはS・M・Lの3つのイヤーチップがあるのですが、どのサイズが自分の耳とマッチしているかを調べることが出来ます。
『設定→Bluetooth→AirPods Pro』って感じで進むと「イヤーチップ装着状態テスト」っ項目があります。
そのままテストを始めるとイヤーチップの装着状態が一発で分かるって感じになってるんですね。
この機能が地味に素晴らしくて、自分の耳に合うイヤーチップをカンタンに調べられるのが非常に便利!
まさにかゆい所に手が届いた感覚がありますね。
ケースから本体のサイズが小さくて便利
SONYのイヤホンのケースなどはちょっと大きめなんですが、AirPods Proは全体的にサイズが小さいです。
従来のAirPodsよりは横幅が大きくなってますが、それでも全然小さい。
ポケットなどに入れても全くジャマにならないのが魅力ですね。
操作性が良いのもそのまま
僕が従来のAirPodsでベタ褒めしていたのが「操作性」でした。
Apple製品なだけあってiPhoneとの親和性が抜群なので、Bluetooth接続から曲送りなどの操作まで、全てにおいてメチャクチャ操作がしやすいんですよね。
AirPods Proはその操作性もしっかり受け継いでいるので、全くストレス無く操作することが出来ました。
誤操作なども起こらないですし、マジで使いやすいイヤホンに仕上がってると思います。
ちなみに、従来のAirPodsは振動センサーなるものが搭載されており、イヤホンをタップすることで曲送りなどを行っていました。
AirPods Proは本体タップで行う振動センサーから、軸部分(うどん部分)に触れて操作する感圧センサーを搭載しています。
若干ですが軸部分にくぼみがあるのがわかりますかね?
その部分に感圧センサーを搭載していて、そこを摘みながら力を入れることで色んな操作が出来ます。
使う前は「前の方が思考停止で操作できたじゃん」とか思ってたんですけど、全く問題ないレベルで操作しやすかったです。
むしろ従来のAIrPodsはイヤホンを触った時に2回タップしちゃう、みたいなことがあったので、こっちのほうが誤操作が少ないですね。
操作性もアップしてて最高でした。
遅延をほとんど感じられない
いわゆる「レイテンシ」と呼ばれるものなんですが、AirPods Proは超低レイテンシだと感じました。
遅延テストのために音ゲー(デレステ)をプレイしてみたりしましたが、個人的には全く遅延を感じられないんですよね。
Bluetoothイヤホンは遅延があるからなぁ~って人でも満足出来るレベルになってると思います。
余談:AirPods Proのおすすめケースを紹介
AirPods Proの購入と同時にケースも購入しました。
今回僕が購入したケースは「ESR AirPods Pro ケース」というもの。
本体が発売されたばっかでケース自体の数も少ないと思うんですが、個人的にはこれを購入して良かったなと思ってます。
シリコンケースなので滑って落としちゃう心配も無いですし、衝撃吸収のためにケースの角部分だけ盛り上がってるのもgood。
AirPods Proのケースは充電時などにランプが光るんですが、そのランプもケース越しに確認できるので、使い勝手的にも問題ないです。
もしAirPods Proの購入を検討している人やケース選びで迷ってる人は参考にしてみてください!
まとめ:本当にスゴすぎるイヤンホホ
今年買って良かった物ベスト3に入るレベルで満足しています。
イヤホンでここまで感動したのは久しぶりです、マジで。
装着した瞬間の静寂は今のところ唯一無二だと思いますし、外部音取り込みも最高峰レベル。
操作感、装着感も問題ないので、Apple信者ってのを抜きにしても最強のイヤホンだと思います。
iPhoneで音楽などを聴く人はAirPods Pro、本当におすすめです。
ちなみに、イヤホンとは別でヘッドホンでメチャクチャ気に入ってるのが「SONY WH-1000XM3」ってやつ。
こちらもノイズキャンセリング・外部音取り込み機能があるヘッドホンなんですが、使い勝手含めてメチャクチャ満足しています。
AirdPods ProとWH-1000XM3があれば最強の環境になると思いますのでオススメです!
とりあえずそんな感じでした!
どこかのお店で視聴するだけでもいいので、是非ともノイキャンと外部音取り込みを体験してみてください!
そりでは!
Apple公式サイト